ソルティライムシャーベット

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ひげを剃る。そして女子高生を拾う 現実でしちゃダメ絶対

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (角川スニーカー文庫)

ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 (角川スニーカー文庫)

基本面白かった。こーゆーリアルぽさ出しつつ全然リアルじゃないお話は、一昔前前の電車男やら痴漢男やらギター男やらの2ちゃんねる及びまとめサイトを思い出すな。あの時は、無限に近い有限である自分の時間をまとめサイト読んでたな。と。

リーマン主人公が女子高生を拾い一緒に生活をするんだけど、その感じがマジで九州男児。全員の九州男児がオラオラ俺に付いてこいみてえな空気は出さないだろうけれども。私の瞳で見てきた狭い九州男児は、そんな感じだったしラーメンといったらとんこつだった。一回カップラーメンをおつかいに頼まれてうっかり忘れてカップヌードルノーマルを買ってきてしまった時の。あの人の。落胆した顔が忘れられない、色褪せない記憶となっている。くだらなねえおもいでに脳味噌のキャパシティを割いてる余裕はねえ。

まぁソレはそうと。大人な感じを出してる主人公だけれどもアラサーと言われる年齢層であるのか、どことなく子供っぽさもあり。そんな彼が少し背伸びをしてオトナをやっていること。拾われた女子高生のこれまで、そしてこれから。また主人公の会社周りの先輩や後輩との恋愛。面白いっちゃ面白いが、どことなくフィクションとして咀嚼できない自分もいて乗り切れ無さがあるのも正直なところ。ホワイトキックってヤツだね。イエスだね。だって女子高生を拾ったらその時点で犯罪っしょみてえな。そんなみてえながところどころにあって。お淑やかな先輩が主人公の前だけガツガツ肉むさぼり食ったり。しかもこの先輩が主人公の事をフッタところから物語が始まるんだけども。なんつーかなぁ。普段は盆暗後輩が実は有能とか。とか。とか。が積み重なって面白いんだけどもなぁ、どーしても乗り切れない。まぁ続きは期待するよう。