ソルティライムシャーベット

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JKハルは異世界で娼婦になった おめえのロックはおめえのもんだ

JKハルは異世界で娼婦になった

JKハルは異世界で娼婦になった

ロックンロールってロックっていったいどーゆーもんなんよ?どーゆーもんがロックなのよと。音楽を好きで聴いてる人は思う事はある。もしかしたら誰もが通った道なのかもしれない。こんなんはロックじゃねえ、あんなもんをロックって言ってるのって分かってないねえとか。そんなのPOPSでしょ。とか。

ロックっていう言葉の定義は曖昧だからこそ自分が思ったものがロックになる。ライトノベルの定義みてえだな。

まぁつまり人それぞれの尺度でロックっていうものが形作られると思っているのだが、これを私の中で強めた事は、内田裕也の炊き出しのエピソードがある。

確か今から6年前の東北大震災の時だったと記憶してるのだが、内田裕也が被災地で炊き出しをして金を募金したっていうのを記憶している。その際、内田裕也はロックは貧乏だから69万円(ロック!!)を募金するわみてえなのをニュースでみた。

その時、ロックって何やねんという気持ちと内田裕也及びフラワートリトンバンドを知らない世代なのでどーゆー音楽をしていたのかも自分は知らない。けれど彼はそれをロックって言う。それはカッコいい。私もロックじゃんと思った。そうロックは何だってロックになる、自分がロックであると思うのなら。

前置きが長くなったが、私はこの作品、JKハルm異世界で娼婦になったはめちゃロッケンロールな作品だと思った。私の尺度では。誰に何と言われようと。誰かがロックじゃないと言おうと。私の中のロックに火が着いためちゃクールめちゃんこロッケンロールで痺れる作品。

と言うのも交通事故、トラックに轢かれた事で異世界に飛ばされたJKハル。その異世界は男尊女卑の世界。彼女は、その世界で生きていくために娼婦となる。

すげえロック。このハルって少女の語り口がロック。その異世界で娼婦として生きていく事がロック。そのSEXシーンは男尊女卑の世界って設定でまぁ女性が酷く扱われる。そのSEXシーンがなんちゅーか総合格闘技のた闘い。SEXは闘いである。バキSAGAかよ、1人虚しく心の中でツッコミを入れる自分。まぁそりゃ当たり前にエロい描写もあって、いやいやこの作品はエロじゃないのよエロじゃ!!と飛ばす事はできないくらいにその描写がある。あるけれどもエロいって感情が心の中で胎動する前にJKハルがめちゃんこロックな姿を見せてくれてそれを消し去る。嘘。やっぱりハルのロックさが目立っているがえっちはえっち。ともかくめちゃロック。

途中の缶蹴り大会で少年達と触れ合う青春ぽさもロック。ハルを救うため自分なりのロックを見せたスモーブもロック。それを受け止めるハルもやっぱりロック。みんな。みんな、ロッケンロール。あんたら全員、そしてハルの心情含めた地の文もその筆致も。やっぱりロッケンロール。熱いぜ!!

まぁそんな理不尽な世界で自分なりの戦いで生き抜くハルに痺れてたから。後半明かされるハルの真実に少ししらけてしまった。しっかしそのロックの炎が揺らめくのは一瞬で。異世界モノ?オレツエー??チート??があるけれども。人を変える人を救う、そして自分自身が周りによって変わる、自分自身で運命てやつを切り拓くハルはやっぱりロックでめちゃクール。
文章もめちゃクール。ずっとずっとクール。

エッチな作品です。そしてこの作品は他の作品とは違うっちゃ違う。だけれどもオレツエー??異世界??チート??なところ所謂お約束みてえなヤツは一緒じゃんとも。けれどもそんな話をするよかぁわたしゃこの作品のロッケンロールなハートに炎が灯る。めちゃんこクールな作品。これが私のロッケンロールを感じる作品です!!と強めに言いたいもんだなぁと。私のロックは私のモノだから。

サイコーでっさ。