ソルティライムシャーベット

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ハードボイルドスクールデイズ 壊れそうなスピードで駆け抜けて性春

ハードボイルド・スクールデイズ 織原ミツキと田中マンキー (Novel 0)

ハードボイルド・スクールデイズ 織原ミツキと田中マンキー (Novel 0)

読んでる途中にやっぱりこれっきゃねーっしょと銀杏BOYZを聴き始めた。あーしっくりくるわと耳に馴染んだ。

読み始めた時は、オーケンみうらじゅんのラインの新たな青春小説と期待していたが。そのラインの際を走りつつ少し逸れて駆け抜けていった。みてーな。いつまでもオーケンにしがみつくのは駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。

言っちゃ悪いが主人公がもっと童貞と言うことで屈折してるヤツかと思いきやカラッとしたポップなキャラで読んでて楽しかったし。割かし直球の青春いやここは性春か、なんつって。とサブイわサブいよセルフツッコミありつつ、まぁ青春恋愛小説として面白かったと感じました。

コレはセンスが無い自分がセンスを問うのもアホくさいけれど、ワードセンスや文章の並びの気持良さが少し他作品、まぁぶっちゃけ作家出すと西尾維新舞城王太郎に比べて弱いなぁと。いやこれは自分の好みの問題か?けどなんつーか言葉の気持ちよさがたりんかった。もっと気持ち良くさせて欲しかった。

ラストシーンも込みでかなりイケてる感があったけど、他作品に比べて野暮ったさみてえのは全体を通してあった。

好きだよ、こーゆー純愛。