ソルティライムシャーベット

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妹さえいればいい。 8 爆発しそうな火薬の匂いはなんだかステキ

妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫 ひ 4-8)

妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫 ひ 4-8)

あー面白かった。けっこう何かが蠢いてるような導火線に火がつく手前のような。安定した面白さの中に何やら潜む不穏な香りが漂い始める巻だった。

前巻の幽の過去エピソードもあってか伊月くんのお漏らし事件の嘆きにはグッとくるものがある。こーゆーのをこーゆーふーにやるのはステキってなるね。

三人で始まる甘い危険なルームシェアやハルト周りのじれったい恋に纏わる人間関係やいつものメンバーで伊月の家ですごす際のほんの少しなぎこちなさ。何より千尋という大きな爆弾の導火線。不穏だぜ。不穏なんだぜ。幸せがとても不安。とても不穏。怖いわ。蟹さんの少し芳ばしく神々しさ出してくるのも。やはり不穏なんだぜ。スリルはステキ。

楽しいよなぁ。この物語。好きだわぁ。