ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 読みました

好きなライトノベル作家という問いがあったら必ずは出す石川博品のデビュー作。実は読んでなかったけれどもそんな事にも別にコンプレックスみたいなもんはもちろん無くビーマイベイベって感じ。こんなに若い僕はこんな昔の作品も知ってるんだ!!的な知識を武器に戦う少年少女はタイムマシンにでも乗ってぬーぼーでもサクサク食ってりゃいいよ。食べたいな。

面白いんだけどもチョト巡り逢うタイミングも悪かったかなぁとも。昔買ってたけど積みっぱなしで今回Kindleセールでやっとこさ重い腰を上げた。ANSAN型。

というのも今の石川博品作品を知ってるから。最新作であるメロリリは石川博品のカラーを存分に贅沢に画面にまき散らしつつ、それでも尚言葉が違うと自覚はしているが独りよがりではない。入り込みもしやすい作品。それに対しネルリは熱量というか密度というか何なの?ドロッと熱い溶岩的なもん。要は溶岩。がかなり重く堅くみてーな感じ。要はステーキ。例えに例えを重ねる愚行。まぁなんちゅーかこれをマジカオス!!て言葉で片付けるやつぁカシスソーダでも飲んでカルーアミルクでも飲ませて4649やってろやって感じなんだけれども。まぁ簡単に言うとちょい重い。物語の展開の軽やかさとかでそれを気にさせない匠ぽさもあるけれども。レイチの妄想ネタの一発一発の威力の差とかでも。節々にあぁ石川博品やっぱりめちゃくちゃ上手くなってんのね。と少し関心してしまった。多分ネルリが初だったらどえらい新人きたもんだなくらいに絶賛してた。おのれメロリリ。アイスクリームパーラーの妄想は、単純に石川博品の力が羨ましい。

何というか作品自体はとても楽しめたんすが。やはりこう上手くかみ合ってないとこもあるのと今の石川博品のせいでこちとら万歳万歳万々歳出来なかったってのが正直なところ、ハッピー。