ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

物理的に孤立してる俺の高校生活 キミの心へヒズミループ

上手い。丁寧。しっかりしてる。物語の展開、キャラのべしゃり、コメディしてる雰囲気はしっかりしてる文章、設定の活かし方が全てちゃんとしたライトノベルって感じが強い。好みか否かでは、ぶっちゃけ否。それでも読み終わったら面白かったと思える。

というのも面白いの前に上手いに意識がいきがちだった。もう記憶薄いがベネズエラのときに比べて格段に上手くなってる。上手くなってるってこと自体は何にも悪いなんてこたぁ当然無いのだけれども。あまり心に残るものも弱かったなぁ。

異能力者が当たり前にいる世界。主人公の能力者であるドレインは全くもってリアルな高校生活に役に立たないで、寧ろ孤立する要因になる。そういった物語の設定と主人公のキャラメイクが上手くマッチしていて上手いと思うんだよなぁ。

異能力者が当たり前にいるって設定も良い感じなんだよなぁ。例えば地の文で殻に籠もるって表現をしたら、実際にそーゆー能力者がいるかもしれない。このかもしれないってのが良い感じなんだよなぁ。

能力云々でコンプレックスを持っており、コミュニケーションが下手くそな登場人物たちの感情の行き交いが上手い。

物語の起伏の付け方も上手い。

ただ単純にその巧さが好みじゃないです。上手い上手い言ってたけれど、上手いで終わり。これがおっ面白いジャンねにはあまり接続していかなかったなぁ。