ソルティライムシャーベット

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実際のところ、村上春樹は何を持ってラノベっぽいと言われてたのだろうか?

今月発売の新作騎士団長殺しや前長編作である多崎つくるあたりからタイトルがラノベっぽい!って言われる話でなく、それより前に2ちゃんねる(まぁ私が見ていたのは正確にはまとめサイトなんだが)、村上春樹ラノベと切り捨てる人ってのを何度か見たことがある。しかも村上春樹ラノベの一言で終わらせ、何というかライトノベルを蔑称みたいな使い方で用いるニュアンスを感じた。

自分は村上春樹について、ハルキストとか自称も他称もされた事なんか当たり前だけど無く(されたらされたですんごい恥ずかしい)、全作を網羅していないけど読めば読んだで面白いなぁくらいのファン三歩手前くらいの村上春樹作品好きなんだけど、あの村上春樹ラノベって言葉、どこをどう思って言ってるから気になってまぁこうしてブログに書いてるわけだが。

村上春樹ラノベと言う発言を見ていた当時、まぁ何となくそう言われたら何となく分からんでも無いかもと気になるけれど、なんとなーく分かったつもりでいた。恐らく以下の点じゃないかしら。

○主人公がやれやれ系というか無気力感があるっぽい。

→なんて言うか何の才能も無いが、何かに巻き込まれる感じ?

○sexしているし、官能的な要素がある。

1Q84に至ってはロリコンほいほいもある?

○現実的じゃないファンタジーぽい要素がある?

→特にハードボイルドワンダーランドとかねじまき鳥クロニクルの設定。


しっかしまぁこれがなんとなくで今挙げたけれど、村上春樹作品に対してもライトノベル全体に対してもすんごい雑だよなぁ。やっぱり村上春樹ラノベと言う事でブンガクやってまっせ自分みたいなアピールから来てるもんなんかなぁ。

是非村上春樹ラノベと言う意見の方は、何故ラノベなのか理由も添えて発信して欲しい。上でも書いたがタイトルがラノベっぽいっていう逃げじゃなく、どこをどう思ってそうなったのか。

私もぶっちゃけ村上春樹作品のことをどこがどう楽しい面白いのか毎回言葉に出来ず、毎回どこがどう楽しい面白いのか分からず、面白え面白え言ってるから人のこと言えないが。

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