ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ 本当のラストラブレターは一つ前

序盤というか七割方は、かなり自分の好みと合わず近年まれにみる超クソと思ってたけれど、結末まで行くとケッコー面白かったと。正直、マジで複雑。

序盤はキャラの会話劇が演技くさい(まぁ本当に偽装カップルなんだけれども)。会話の一つ一つが本当に物語を進めるためのうそ臭い台詞にさぶいわと。さらに地の文の固さがそれの相乗効果になってさぶいわが強まり、こんなに大嫌いな文章は久しぶりだわと。

まぁ後半の展開で敢えてそういった文章を意識して書いてたら逆に凄いわと思うけれど、意識してあれを書いてたら、それはそれで凄く嫌いなんだが。本当に嫌い。大嫌い。

けれども後半の後半の急展開でドライブ感が出て、物語が疾走してそれを感じさせる文章を書いてハッピーエンドになるシーンから面白さがグングン来た。ぶっちゃけ手紙を試行錯誤して綴るシーンからやっと面白さを感じれた。

ヒロインが受け取ったラストラブレターのオチも良い感じで好みで最後は結構面白かったと印象が残るけれど、前半の苦しい辛いと感じさせる文章、展開にこの作品の事をどう思えば良いのか読み終わったばかりの今じゃ結論をつけられない。