ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

ブギーポップインザミラー パンドラ 読みました

すっげえ面白いの前にすっげえ好きな群像劇だった。

未来を別な方法で感じられる少年少女の群像劇。最初は、んだよジョジョ感出しやがってよぉなんだけれども、いや待てよ全員未来なのか?もしかして全員未来なのか?ってすんごいテンション上がり。けれどそうではなく、あれ絵を描けるってソレって。。。?とかちゃんとすんばらしく疑問を解消してくれてその解消の仕方も気持ちよい。良いわぁ。
さらにユージンも好きだわぁ。なんか良い感じに芽生えさせちゃってるわぁ感情。

未来を感じれる能力なのに、過去を今を閉塞感たっぷりに生きる少年少女。これはたまらん、すごくたまらん。彼ら彼女らのモラトリアムというかなんというかこうぶらぶらみんなでそこそこの楽しさを楽しんでるの良いなぁ。好きだなぁ。

そんな中、あまりポジティブな時に使いたくないワードだがセカイ系の最終兵器かつ爆弾な幼女。彼女と出会い過去を語りつつ今を生きつつ、それぞれの想いにひとまずの終着を向かえつつ逃走劇。サイコーに面白いなぁ。

何よりブギーポップが来たとき、キャーッ!感あるね。こう何というか空港で有名人をホントに偶然見つけたファンみたいな感覚。待ってました!じゃなくキャーッ!イルー!みたいな感覚。名役者だよ、ふらっと出てきてワイヤー操りやがってよぉ。

少年少女のそれぞれの視点から語る内面みせつつ語る物語は、単純に好き。単純にやりきれたやりきれなかったぶつけたぶつけられなかったの感情を出しつつドライブする物語は、単純に大好き。

合間に霧間凪のスタンガンダンスとか麻薬撲滅作戦とか、何やらかんやらホントに全体が超好きで固められてる。さらにソレが面白いんだから。すっごい好きでした。