ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

僕らはどこにも開かない 窓を全開にしなくたって隙間風入るし声も届くし

まずリニューアルして再刊するとまず耳にして、おいやべえジャンね電子書籍で旧版積んであらぁといそいそ読んだのが二ヶ月前。そして記憶も新しいし今なら新旧の違いが分かる!!と思ってたけれど私のキオクは錆び付いたマシンガン。なのかあれ?ここは変わってるのか?読みやすくなってる?けどそれはホントに変わったから?元々はどうなったのか?ってイマイチ自信無い。改めて私は読書というのをまぁ作品や作風によってそれを自分がどう読むかにもよるのかもしれないが、私は一文一文真剣に読んでない。

少し話のレールを脱線させるというか寄り道するというさそもそもなんで今回、新版が出て読み比べてみようと気になったのはMW文庫で再刊行したトリックスターズの再刊行を読んだのがちとキッカケの一つであるかもしれない。いやこじつけたかもしれない。

というのも私は旧版の電撃文庫ではトリックスターズを読んでないんだけども明らかにこのトリックは追加で入れてきたろと露骨に感じるところがあったから。旧版から主人公を女性から男性に変えたからこそできるどんでん返し。というかしたと感じたどんでん返しが後半にあった。まぁ旧版読んでないから旧版でも同様の事をやってたら、そらもうゴッツ恥ずかしいんだけれども。明らかに作品が魔法を使ったとんでもトリックをウリにしてると感じたのフッツーのミステリぽい事をやっており、ここめっちゃ浮いてない?ここは後付けしたんじゃない?とネガティヴな気持ちがあったから。作品自体は大変面白かった。

まぁ今作とは全く関係ないんだけども、そういった新旧の違いが今回こそ分かりそう。読もうじゃないかと思ったんだけれどもフタを開けてみたら。結んで開いてみたら。僕ら決して開かねえよ!!まぁとりあえずイメージとしてはグツグツに煮込んであるシチューみてーな鍋の蓋を開けてみたら。なーんもじゃないけど、違いが自信ねえ。そう違いが自信ねえの。びっくりした。わたしゃ二ヶ月前の記憶すら自信ねえ。お先も自信ねえ。生命保険の勧誘起きたらすぐ入っちゃうよ、この自信のなさ。

まあ前置き?はここまでにしてこっから自分の自信ねえ気持ちを振り絞って曖昧に楽しく朗らかに爽やかに感想を述べていこうかと。朗らかってどーゆー感じ?ポップって事?

以下、感想です。

デンデケデンデケ(落語の出囃子)

わーいよっ、待ってました!(落語の主任になった気持ち)

えー梟ラマ子でございます。(軽い気持ちでこのHNにして今さら嫌だなぁと思ってるけれど、違うの変えるのめんどくさい。めんどくさいは私の唯一の正義)

以下、感想です。

作品をイマに合わせてきてる。
これは唯一私がここ違うここ違う!と明確に自信を持てて言えるところ。LINE使ってんじゃん。ドローンあるじゃんと。SNSの空気ってイマじゃん。そして開くための誰かと繋がるためのツールじゃん。けれども誰かと繋がるために閉じてるって感じるじゃん。と感じるのは私だけ?ともかくそういったイマならではの閉じたカンジがした。それによって美紀さんの過去も前作よりもさらになんていうか閉塞を感じるよ。SNSで繋がる絆のあやふやさ。SNS de SOS。後、ドローンは前作でラジコンだった時、今だったらドローン使うんだろうなぁとかぼんやり思ってて、ホントそうなったらフフフってなった。(サザエさん的な笑み)。まぁ何と無く上でも書いたけど、SNSとか流行りだしてからの方がリアルでもそしてネットで繋がってるだけでも関係は希薄に感じるなぁとふと感じて、それがこの作品の雰囲気とシックリきてた。

オトナがいない。
訳じゃないんだけれども今回の改変で話を動かすのはティーンズの少年少女の面々で、旧版読んだ時、このセンコーしょーもねえわなと思ってたのがそれもなくなり。ティーンズの多感なタイミングのキャラクターたちで動かす。それが前作だとこいつらマジモンだわマジモンでヤベーワ。何がガチャガチャだよ、うっせーわみたいなキャラのマジモン感という名の歪さがなんと言うかこの時期だったらこーなるかもなと現実的では決してないんだけどリアリティーって言葉もこれまた。なんだけれどもどこかスッと入ってくる。コドモだけの物語。キャラクターもこれは変更前後での違いとは明確に言える自信はないけど、不自然?入っていきやすい印象を受ける。秋山も谷原もマジモン感が減った気がするし、美紀さんもこんなポップでキュートだっけ?もっとジメーッとしてた気がしてたけれど美紀さんは活発な印象が強くなった。これはイラストついたのも働いてる?


話の構成が読みやすい入りやすい。
これはキャラクターも旧版より入りやすい?と感じたのもあるのか?スッと物語に入り込めた。二回目なのもあるのか?文章自体も改変したのか?どこがどう変わったのかも曖昧なんだけれども全体的に読みやすさを感じた。ガチャガチャ五月蝿えなの減りもホントに二回目なのか?ホントに減ってるのか?も分からんがガチャガチャが五月蝿く感じない。

旧版のラストはもうどうなったか曖昧なんだけれども開かないけれど、なにもココロのシヤッターは隙間風くらいは誰かと繋がるくらいはあるんぜよ的な終わり方はさわやか(静岡 ハンバーグ)(カントーならフライングガーデン)みたいなんあって前作よりも読後感心地よい。あの先輩の独白もサイケでキュートでラブリーもあるし。

まぁ要は何がどう変わったのか自信を無いですが、面白かったのは確かです。ガチャガチャ。