読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

サークルクラッシャーのあの娘、僕が既読スルー決めたらどんな顔するだろう クラッシュブラッドスプラッシュ

この作品を読みまして感じた事は、大きく分けると下記二点になります。

1.文章めちゃくちゃ上手くなってんなぁ。

同作者の作品はデビュー作である脱兎リベンジ及び、その次に出て長編の構想をしていると1巻でかなりテンションを上げていたがアッサリ2巻打ち切りになったなんか同人誌を巡る学園モノを読みました。

脱兎リベンジ (ガガガ文庫)

脱兎リベンジ (ガガガ文庫)

空知らぬ虹の解放区 (ガガガ文庫)

空知らぬ虹の解放区 (ガガガ文庫)

脱兎リベンジは、確かネットで面白い新人賞みたいなんで少し話題になって買った記憶。スクールカーストと一癖ありそうなキャラが魅力だった記憶あるけれど、話の構成がスムーズじゃない。それと単純に文章が読みづらかったていうのが、今でもうっすらとある。それ以外の記憶は、ボクサーグローブかなんかしてるニイちゃんとラストがアンダードッグひと噛みみたいな展開くらいしかない。とりあえずキャラの心情の描写が説明くさかったなぁと。まぁもうだいぶ前の記憶だったし。とりあえずまぁ面白いけれどもあんまりこうテンションは上がらんレベルだなぁくらいの記憶。

2作めの同人誌のヤツは、構想練って壮大な事をやろうとしてんだろうなぁってのは作中、あとがき読んで伝わったけれど、単純に1巻の内容が舞台とキャラ説明(群像劇をやりたかったらしくキャラが多数イッキに出るのも悪く働いたかなと今思えば)だけ。ホントにだけ。それも内容が同人誌を巡る争いみたいなんで、グッとくるものないし、キャラも全然しっくりこなかった記憶。まぁすんごくつまらなかったです。私の浅い少ないライトノベルの読んだ記憶の中で一冊読みきって、つまらなかった作品数作の中で浮かぶ作品。1巻のテンション高めなあとがきから2巻打ち切りをみた時は、あっ前作がそこそこ話題になっても打ち切るんだと、切なさに近いものを感じた。多分正確には世知辛いねぇってヤツ。後、単純に文章読みにくい。

まぁ今回のサークルクラッシャーに戻すけれども、うすらぼんやりとしていた私が読んだ過去2作の読みづらいとか、ぶっちゃけ上手くないなぁって思ってた記憶をぶっ飛ばす読みやすさ。は勿論だけれども開始数ページで文章の並べ方とか上手いなぁってすんごく思った。作風にあった文章かつ、すんごく読みやすいテンポの良さ。絶対にすんごく上手くなってるじゃんねって思った。いやなんかホントすげえなと。。。

2.世界観とキャラと最後のオチ

まぁファンタジー世界でサークルクラッシャーしちゃうっていう話。(つかカバーとタイトルみた時は、現代劇だと思ってた。)
まずキャラの性格とか立ち位置で話が進んですぐに、あぁこれはこーなってこーなってクラッシュしてブラッドがスプラッシュみてえな状況になんなってのが分かるのだけれども、そのドツボにハマっていく登場人物と同じくらいにこの作品に絡め取られる。分かりやすいキャラとそれをファンタジー世界に自然に溶け込ませるのと、現実の皮肉というかとで。絶対こいつら行くとこまで行くよってのをあるあるネタで分かりやすく。キャラの掛け合いで面白く。少しセンチなものを添えて。そういったサークラをファンタジーの世界に落とし込んであのオチは、サイコー。けっこうマジサイコー。ノンストップ読書。

ノンストップは作者の筆力とネタのおかげ。

けっこうマジ。超面白かったんで。絶対万歳宣言やっときます。

以上です。