ソルティライムシャーベット

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長沢樹 冬空トランス ピザ×エルサイズ×セイシュン

冬空トランス (角川文庫)

冬空トランス (角川文庫)

まず言わせてくださいよ。ハードカバーの表紙がすんごく良かったから、今回の表紙変わってすんごくショックです。性的だから?いやいやちょっと待てよ。ちゃんとミニスカにする事で変わっていた樋口真由サイコーじゃん。本編とタイトルと全てギュッと集約されてるサイコーなカバーじゃないの。

樋口真由消失シリーズ第三。これまたサイコーでしたわ。今回短編中編。消失と夏服の前後の物語であり出会いの物語であり、そして消失シリーズを補完する意味合いもある。サイコーにサイコーでした。やっぱりこのシリーズ大大大。大セイギ。ダイスキ。ホントに好き。

以下短編の簡単な感想

モザイクとフェリスウィール

真由と渉の出会いの話。相変わらず映画、青春、性春で倒錯させられる。けれどもこのエピソードは間違いなく沢渡先輩。エルサイズのピザを熱い熱い言いながらかきこんで、その後、ゲロ吐く。もうこのシーンであぁマジでホントのホントにこのシリーズ大好きだ。と狂おしい程に愛おしい。その後、ミスドポンデリングをカフェラテで流し込むところもホントにサイコー。マジで大好き。

冬空トランス
メインの話。だと思う。これまたサクッとクールに推理する樋口真由。けれども熱いヤツな樋口真由。一癖二癖当たり前でかつ、歪んだ登場人物。楽しいトリック。嫌らしい人間性。それをうまくポップに包む。うん、ホントにサイコー。元声優志望のエリート警察官って何よ。クールアンドポップ極め過ぎじゃんね。

夏風邪とキス以上のこと
章題サイコー。ポップでキュートな人間関係とその中心の樋口真由サイコー。


わがままなボーナストラック
ぶっちゃけ消失の記憶朧げで、読みながらおうおうそうねそうねと追い続け思い出し、あぁ良かったじゃんね。とそして久住ってよもやとか?考えさせられちゃうし、もうね。


消失はトリックが鮮やか、夏服はエンタメが素晴らしい。前二作のキラキラは今回も有り。わたしゃホントに大好きなんです、このシリーズ。