ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

ようこそ実力至上主義の教室へ 1〜4.5 面白いと嫌いのメドローア

面白いけど嫌い。つまらないけど好き。好き嫌いと面白いつまらないはちがう物差しだからそういった組合せもたまに巡り会える。

これはぶっちゃけすんげえ嫌い。けど全巻イッキにガーッって読んだからとても面白い。

まず嫌いなところ。
まぁこの作品キャラがどんどん成長していき愛友情夢希望をのせてく群像劇みたいなんもあるんだろうけれども、ともかくキャラが好きになれない。無個性ってわけじゃないけれどもテンプレってわけじゃないけれども何つーかクセモノだろうなぁとか裏があるんだろうなぁとかヘッポコなんだろうなぁが全然自分の想像を越えない。いや越えたから良いってわけじゃないけれどもまぁいけ好かない。全然、キャラに魅力を感じない。今んとこ軽井沢と龍園くらいしか好きじゃない。というのも型にハマってるけれどもお前そーゆー性格?言ってる事違くない?何というかこのキャラがこれをするの?って違和感がある。裏があるキャラとかそういった性格と違う事をしてるのに生々しい感じを出そうって狙いかもしれないけど群像劇で複数キャラ出てくんだから、寧ろそういった違和感を無くしてくべきじゃ?って考えがある。

後、嫌いなところは舞台設定がいけ好かない。スクールカーストは使い方的に違うけど、実力至上主義のガッコーとかそれに通ずる諸々の設定が好きじゃないというか趣味じゃないというか苦手。

とまぁけっこう嫌いな部分がクッキリ浮かび上がるんだけれどもそれでもページをめくっちゃう。意外と単純なオチだけれどもどういった展開になるのか気になってしまう。それは主人公を始めとしたキャラのおかげもある。それに露骨に分かりやすい伏線を散りばめて、これがどう収束してくのかしら?って楽しさもある。多数出てくる登場人物が一体今後どう関係が変わってくのか?裏の顔の真相は?胸中は?作略謀略は?色んな登場人物の思惑は?群像劇の結末は?とぐいぐい引っ張られてく。面白い。サイコー。