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ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係 さざ波のように微熱のように思春期過ごしてんな

近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係 (ファミ通文庫)

近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係 (ファミ通文庫)

ハッキリ言ってファミ通の恋愛そして青春作品の中でもかなりのクリティカルヒットな作品です。どう控えめに考えてもこりゃ最高っきゃないんじゃなかろうかと読み進めて、最後まで辿り着いた時、やっぱりどうしようもなく最高だったなと思い、今こうやってブログを書き進めてる間も限りなく最高に近いチョー最高だなと思ってる。もうぶっちゃけめちゃサイコーでした。

タイトル、文章、ストーリー、イラスト全てキタ。バッチっと。バッチコイ。グワラガキン。

登場人物の心情を掻立てる情景描写。そして感情の機微なゆらめき。さざ波のような小さく。微熱のようにほんのりと。そして最後は、青春恋愛ものっぽくドガっと荒波。ドカっとした弁当はドカベン。そして山田太郎

ストーリーは、親戚の女の子が主人公の家に来て一緒に暮らす事になっちゃった。主人公の長年の幼なじみの子が知っちゃった。を何気なくは無いけど何気ない日常のように丁寧に登場人物の心の動きを何気ない仕草や言葉、そして主人公の細やかな変化で綴ってく。

同棲している子と幼なじみ。主人公と近い位置にいるけれど、そこは十七歳。そんな開けっぴろげにできないもんだもん。遠すぎる。タイトルがとてもしっくりフィット。ベースボールベアーだってきっと似たような事歌ってるはず。

10年前に観たトゥルーティアーズの感覚。それを思い出し10年若返りを感じる自分。メチャ滑稽だけど、どーでもいーや。だってこの小説がサイコーなんは変わりないし。

とても最高に面白かった事をご報告申し上げます。