ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

SとSの不埒な同盟 SだのMだの自己紹介がてら言ってくる奴はてめえの性癖なんざ聞きたくねえんだよって想いが煮え滾るのですが、とても面白いラブコメでした

一言でまとめると気持悪い。二言でまとめると気持悪い、面白い。

以下、一言でも二言でもまとめない感想。

まずタイトル及び裏表紙のドS主人公 meets ドS天然美少女という煽りを見て、これは…これはよもや来てしまったのかもしれん…けど野村美月先生なら、それでも、それでも面白い作品のはずなんだ…そうなんだ……って気持がありました。

読み始めてたら案の定、俺はドSだの私はドSだの口に出してる登場人物に、とても気持ち悪さを感じた。かなり気持ち悪い。まぁ気持ち悪い。いやフィクションだから、現実とは違うんだから、何なの俺?って想いはあるよ、あるよあるよ、あるんだけど。あるんだけどぁ、どーよ?この性癖を自己紹介がてらに言ってくるの?どーなのよ?本当に。俺は駄目なのよ、本当に。俺ドSだからさぁとか言ってイジる事に免罪符持たせるヤツとか、逆に集中砲火でイジられたらなんか変な空気出してくるヤツ。あいつが言ってたじゃん撃っていいのは、撃たれる覚悟があるヤツだって。逆にさぁ、私ドMなのよってイジってオーラを出してくるのに、そのオーラがぼんやりしてるやつ。本当に何なの、アレ?
って言う理由から、このドS主人公 meets ドS天然美少女をして、2人でMな子鑑賞して楽しもうよ。見てるだけだとアレだから恋しようよ協力しようよって展開の入りが俺の中では、狭すぎて中々入れなかった。ガリバートンネル持ってきてくれ。
まぁそんなこんなで、私怨が主な理由っていうか全てなんだけど、気持ち悪いなって想いが強く中々なガタガタな滑走路で物語に入り込むのが最初難しかったです。

まぁ物語が転がり始めたら、そら面白いんですよ。ドMな女の子ではなく、隣にいたドS美少女ルチアの事が気になりだす主人公。主人公と交わったドMガールズもなんのかんので主人公の事が気になりだしてくって、とても面白いラブコメだわ。そしてドSガール ルチアの心の動きもイマイチ分からず、物語はあれよあれよと進んでいって、そっちでいいのか?本当にそっちでいいのか?ってところで続くになる。面白いわぁ、本当に面白い。最後のオマケのドMガールの心の動きが分かる日記も良いわぁ、面白いわぁ。250ページでドンドコ盛り込むわぁ、やっぱり野村美月先生は面白いわぁ。

面白い!!!