ソルティライムシャーベット

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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7

 

【Amazon.co.jp限定】俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7  書き下ろしSS付き (GA文庫)

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 マジか、前巻が出たのは、一年前か。マジか。驚いた。冗談抜きで時の流れの速さをまさかこの作品で感じるとは……。

 

相変わらず読みやすいというのかめっちゃ早く読めるな、この作品。ページ数で言うととそんなに短いわけないのに。

 

前回の展開でフェードアウトしたと思ったマスズが、早く帰ってきた訳だけど、フェイクの恋人関係が終わり、また波乱が起きるのか?と思いきや、意外な展開に話が進んでいく。

 

なんというか、ヒロインの4人が巻が進むにつれ、成長しているという訳じゃないけど、ポジションやキャラクターに変化が生まれ始めて、そこの所も面白い。とくに今回は一番スポットが当たったのが、あーちゃんなんだけど、痛い所突かれたなぁと読んでて感じた。自分が拠り所にしていた子供の時の婚姻届を人に見せるのを躊躇うシーンは、あーちゃんの心情を良く描かれてるなぁと感じた。

 

マスズもキャラが崩壊したというか素直になったというか、エイタの事を思いやって、間違った方向で一途な想いを暴走させるのは、可愛いと思うけどやべぇだろ……とも思う。

 

この作品は、別に一年間、早く続きを出してくれと渇望した事は無かったけど、久しぶりに読んでみると、やっぱり面白いなぁと思える良い作品だわ。良い意味で頭を空っぽにして読める作品だと思う。

 

あとがきで遂に踊る星降るレネシクルの5巻を出す事を明言したけど、やっとかと思えた。まぁ俺修羅を読んでからレネシクルを読み始めたから、これもまたそんなに渇望する訳では無いけど、あんな4巻で盛り上げといて、完結しないのは、無いでしょとは思ってたので、良かった。できれば5巻で話をきっちり畳んで欲しい。これでまだ続くって言われてもファンの人は、むしろ奈落に落とされるでしょ。