ソルティライムシャーベット

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ボンクラーズ、ドントクライ

ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)

ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)

もう本を読めば読むほど、一日に読める量が減ってきている気がする。最近は、ライトノベルですら続きがある奴は、イッキに何冊も一日で読めない。普通のライトノベルじゃない長編小説とか読める自信がない。単に、自分が飽きてきているのかともおもうんだけど。

そんなんだから単巻で読めるライトノベルないかなぁとネットで探してて、これがオススメされたから、読んでみた。

意外におもしろかった。
主人公達は、特撮映画を作ろうとしてるけど、行動に移せないボンクラ。そんな中、1人の女の子が、映画作りに参加する。主人公は、その女の子に惹かれながらも、親友と女の子が惹かれあってるのをみて、葛藤していくみたいな話。

自分の予想だと、結局主人公は、一歩引いて、親友と女の子が付き合うみたいなほろ苦い恋愛ものを描くのかと思ったら、思わせ振りな終わり方でうやむや。

だけど、主人公の葛藤は、読んでて面白かったし、けっこう良い青春ものだったというのが、最後まで読んでの感想。

後、舞台設定が99年の田舎って所が、個人的に良かった。

自分は、90年代の頃は、幼くててあまりオタク的なものに触れてこなかった。けど、自分の従兄弟がオタクだった。そんな従兄弟が、ガンダムやらエヴァやら、スレイヤーズやらの当時、角川系のオタク文化にハマってたのをみて、憧れみたいなのもあった。今思えば、自分がオタクなものが好きになったのは、その従兄弟の影響もあったのかなと思える。
今大人になってみても、やっぱり90年代のオタク要素がある作品は、好きだし。SFやらファンタジーやら。
なんちゅーか、ノスタルジックな気分にもなりました、読んでて。