ソルティライムシャーベット

小説とかライトノベルとか漫画とか邦楽とかの感想とか

黒猫の水曜日 4巻

シリーズ最終巻。正直な感想を述べると、
消化不良な感じが否めない。

けど、作者があとがきで述べてるように、禊を軸にした物語としては、上手くまとまってるという印象。下手に長々とやるようなシリーズでも無いし。

個人的には、正臣とミリアムのシーンをみたかったなぁ。ミリアムの嫉妬に燃えるシーンとか。あと車椅子のお嬢様もキャラ的に良かった。

ハリウッド的要素をいれたなんちゃってハードボイルドは、新鮮な読み応えだった。

義理の家族であるマイケルと禊の過去をちゃんと描いてドラマティックにしてるはいいけど、個人的にはエセガンアクションをもっと読んでたかったので、もっとコンパクトにして欲しかった。

後、最強設定のサーシャが味方側について、一巻の時を超える強敵は、でてこないんだろうなぁと思ってたけど、この作品でどんどんインフレバトルをしてたら、それはそれで嫌だ。

まだ続きを読みたいなという想いはあるけど、これぐらいの余韻がある幕引きも良いと思った。

面白かったシリーズだった。

秋の夜長は読書とブログ